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このタブでは検索結果のフィルタリングを行います。
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[フィルタリングの対象例文について]

フィルタリングの対象となるのは現在ツールで表示されている例文になります。ヒット件数が最大表示件数よりも多い場合、コーパスには存在してもツールには表示されない例文がありますが、これらの例文はフィルタリングの対象になりません。
例えば、最大表示件数が50のとき、あるキーワードによって150件の例文がヒットしたとします。このときツールに表示されるのは150個のうち50個の例文です。この状態でフィルタリングをかけたとき、表示される例文が30個に減ったとします。このとき表示される30個の例文は、最初に表示された50個の例文の中でフィルタリングの条件を満たすものです。ツールに表示されない100個の例文の中にもフィルタリングの条件を満たす例文がある可能性がありますが、これらは常にフィルタリングの対象外であることにご注意下さい。

[正規表現について]

条件選択ボックスで正規表現を選択すると、フィルタリングの条件を正規表現で指定できます。使用できる正規表現は Java における正規表現の仕様に準じます。Java で使用可能な正規表現については Javaのマニュアル を御覧下さい。ここでは代表的な正規表現をいくつか紹介します。
. 任意の1文字にマッチします。
ex. 第.位
「第1位」「第2位」など、「第」と「位」の間に任意の1文字が入る文字列にマッチします。
X* Xの0回以上の繰り返しを表わします。
ex. 10*
「1」「10」「100」など、「1」の後に「0」が0回以上続く文字列にマッチします。
X+ Xの1回以上の繰り返しを表わします。
ex. 10*
「10」「100」など、「1」の後に「0」が1回以上続く文字列にマッチします。
X{n} Xのn回の繰り返しを表わします。
ex. 0{2}
「0」の2回の繰り返し(つまり「00」)にマッチします。
X{n,} Xのn回以上の繰り返しを表わします。
ex. 0{2,}
「00」「000」など、「0」の2回以上の繰り返しにマッチします。
X{n,m} Xのn回以上m回以下の繰り返しを表わします。
ex. 0{2,4}
「00」「000」「0000」にマッチします。
^ 文字列の先頭を表わします。
ex. ^あい
「あい」で始まる文字列にマッチします。
$ 文字列の末尾を表わします。
ex. ます$
「ます」で終わる文字列にマッチします。
X|Y XまたはYにマッチすることを表わします。
ex. ^きっと.+(に違いない|はず|だろう)
「きっと〜に違いない」「きっと〜はず」「きっと〜だろう」のいずれかで始まる文字列にマッチします。
[...] 文字クラスを定義します。[ ]で囲まれた文字のいずれかにマッチします。
ex. [あいうえお]
「あ」「い」「う」「え」「お」いずれかの文字にマッチします。
[^...] 文字クラスを定義します。[^ ]で囲まれた文字以外の文字にマッチします。
ex. [^わをん]
「わ」「を」「ん」以外の文字にマッチします。
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